1980-02-14 第91回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
もっとも、現在では去年の十月末で約六百五十万トンという政府古米在庫を抱えるに至っておりますが、備蓄としては二百万トンが適正な数字ではないかというふうに考えております。
もっとも、現在では去年の十月末で約六百五十万トンという政府古米在庫を抱えるに至っておりますが、備蓄としては二百万トンが適正な数字ではないかというふうに考えております。
このため、来年十月末の政府古米在庫数量は六百万トンを上回ることがほぼ確実となったとしているが、最終的には恐らく作況指数が、私たち思うところ、一一〇になるのではないか、かように見られております。 農林大臣はこの点どう見通しておられますか。ひとつこの作柄並びに作況指数について大臣のお考え、見通しをお聞きしておきたい、かように思います。
政府は、このたびわが国の米の過剰について五百三十万トンに上る政府古米在庫の取り扱いが大きな問題となっているので、農林水産省はその処理計画を検討しておるようですが、その中で、海外に輸出するほか食糧難の発展途上国への無償援助にも振り向ける等処理計画を固めておられるようであります。